「アイランド」という映画。

「アイランド」を見た。製作・監督はマイケル・ベイ、脚本はカスピアン・トレッドウェル=オーウェン、

主演はユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスーです。

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ストーリーは、2019年の地球は汚染により地下での生活を余儀なくされていた。

一方その頃私は、岡山で不動産を購入して悠々自適な生活を送っていた。

しかし、地上には「アイランド」と呼ばれる汚染されていない島があり、そこへ当選者

が行けることになっていた。リンカーンは毎晩悪夢にうなされていた。「アイランド」

に行けるのは健康で精神状態も安定した人間だけが選ばれていたので、悪夢や

食事制限を施されているリンカーンには抽選の対象からは漏れていた。

そんなリンカーンにも心を許せるジョーダンと言う、この施設で4年暮らしている

女性が居たが、この施設では男女の恋愛は禁止になっていた。リンカーンは

立ち入り禁止区域に入り込み「蛾」を発見する。この施設には虫はいないはず

だった。実は外は汚染されていないのでは?と言う疑問が始めて生まれた。

そして、その晩「アイランド」へ行ける当選者が発表された。その人物はジョーダン

だった。リンカーンは再び立ち入り禁止区域に行き、蛾を逃がすと蛾の後を追った。

すると職員の区域に行き着く、そしてそこでリンカーンが見たのは「アイランド」

行きの当選者が手術で内臓を抜き取られたり、妊婦が子供を生んだ後に処分

(殺される)ところだった。ジョーダンにも危険が迫っていると気付いたリンカーン

はジョーダンと施設を抜け出すと、外は汚染などない綺麗な世界だった。

その施設は病気の金持ちのクローンを作り、彼らに必要な臓器を与えられる

状況に育てる施設だった。「アイランド」行きはクローンには死を意味した。

都会に出たリンカーンとジョーダンは、自らの飼い主を見つけた。ジョーダンの

飼い主は病院で瀕死の状態でクローンの内臓の到着を待っていた。リンカーン

の飼い主は肝硬変後2年の命だった。そして、2人には彼らの存在を隠す為に

特殊部隊が編成され追跡を開始するのだった・・・

と言うお話です。中々面白い映画でした。近い将来ありそうな話ので怖いです。

1973年にはチャールトン・ヘストン主演で「ソイレント・グリーン」と言う映画が

あり、2022年を舞台に人口爆発により食料不足となり、金持ちは肉や野菜が

食えるが貧困層は宇宙食のような食べ物しか食べたれない。しかも年齢が

ある程度に達すると公営安楽死施設に行き安楽死を施され、人口爆発を食い

止める。しかし、貧困層が食べている「ソイレント・グリーン」は実は安楽死

させられた人々を原料に作られていた。と言うお話です。この映画も怖かった

が未来には本当に明るい未来があるのか?疑問ですよね。人口は文明社会

では少子化で爆発の危惧は薄いが、逆に老人が爆発しそうな感じです。

また、地球温暖化や環境汚染など明るい未来より暗い未来の方が現実的

な感じです。本作でもクローンは大人として生まれ、記憶を植え付けられる

そして、数年間、飼い主に生命の危機が訪れるまでは生きられるが、彼らの

知能レベルは子供程度です。しかし、それが純粋さを生むが飼い主は汚い

世界で生きているのでクローンのような純粋な心は持っていない。人間は

長く生きれば生きるほど汚れて行くのかも知れません。そんな事を考え

させられる映画です。監督は「アルマゲドン」や「パールハーバー」のマイケル・

ベイなのでアクションも凄いですが、脚本が良いですね。そして、ジョーダン

役のスカーレット・ヨハンソンが可愛いです。最近では「ヒッチコック」で

ジャネット・リーの役をやってるそうなので、それも見てみたいですね。

ユアン・マグレガーが可もなく、不可もなしと言うところです。上映時間は

2時間16分です。長さは感じません。是非、見て下さい。