「鑑定人と顔のない依頼人」という映画

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『ニューシネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作を観てきました。

物語の発想は、監督が20年前に聞いた“広場恐怖症”の女性の話しを聞いたこと。

それに、単純な外観に秘められた複雑な仕掛けの“からくり人形”の話しが絡み合って出来上がった作品。

書いてる最中からジェフリー・ラッシュをイメージしていたと言う。

ジェフリーはそんな監督の熱い想いに見事な演技で応えていました。

その他の出演者は、顔のない依頼人の若い女性がシルヴィア・ホークス、

修繕の天才の若者がジム・スタージェス、オークションの相棒にドナルド・サザーランドなど…

物語は、屋敷の隠し部屋に閉じこもる“広場恐怖症”の謎の依頼人の若い女性。

彼女に心を奪われていく天才オークション鑑定士。

2人の心が近づいた時、女は突然姿を消す。

鑑定士の大切なコレクションと共に。

残ったのは復元したからくり人形だけ…。

人間嫌いで芸術品しか愛せない偏屈独身鑑定士と、

同じ様な閉じこもりの女性の出会いと別れの物語でした。

最後に更なる謎を残して映画は終わりました。

本当の物語は、そこから始まるようです。

“いかなる贋作にも、本物が存在する”

そして、愛を偽る事が可能なら、愛も芸術品と同じ様に贋物でも本物がある。

「アメリカン・ハッスル」という映画

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これはなかなか味のある作品だ。みごたえがある。なにしろ、詐欺師が主人公の
お話で、しかも、FBIを相手にだますのだから、痛快極まる。実際に1970年代に
アメリカで起きた収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を映画化したもので、
真実味がある。だましだまされで、最後に、すっきりする。なるほど、その手が
あったのかと、うならされた。
しかも、マフィアの大物まで出てきて、三つどもえのかけひきが始まるのだから、
眼が離せない。ちょっと複雑な仕掛けになっているので、人物関係と名前を
しっかりと把握しておかねば、わけがわからなくなる。しかし、わりと個性の
強い人物たちばかりなので、わかりにくいということはない。

この映画は、話自体も面白いのだが、俳優たちの演技力がとにかくすごい、
一番驚いたのは、クリスチャン・ベール。彼は、役どころによって、ものすごく
やせ衰えたり、筋肉もりもりになったりするのだが、今回は、デブ男に変身。
あれはCGでごまかしているのではないと思われる。
そして期待の若手女優ジェニファー・ローレンスの変身もみごと。「ハンガー
ゲーム」では、勇ましい戦う少女を演じたのに、この作品では、実にエロい女を
演じきった。この二人のかけひきが実にみごたえある。

そのほか、ブレッドレイ・クーパー(「世界にひとつのプレイブック」)、
エイミー・アダムズ(「ザ・ファイター」「マン・オブ・スティール」)、
ジェレミー・レナー(「ボーン・レガシー」「ハートロッカー」)、
などそうそうたるメンバーだが、それに加えて、マフィアのボス役で出てくる
ロバート・デニーロが実にはまり役。

監督は、「世界にひとつのプレイブック」のデビッド・O・ラッセル。
複雑なこのストーリーをみごとに手際よくまとめきった。
本年度アカデミー賞にも10部門ノミネートされているので、期待できる一本。

「抱きしめたい-真実の物語-」という映画

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先ずは、解説 ⬇︎⬇︎

壮絶な交通事故に遭い、左半身と記憶能力に後遺症が残りながらも明るく生きるヒロインと彼女を愛する青年とのはかない運命を、実話を基に描く感動のラブストーリー。

多くの障壁を乗り越えて結ばれた二人が幸せをつかみながらも、過酷な運命を背負っていく様子を映し出す。

主演は、『パラダイス・キス』などの北川景子と『県庁おもてなし課』などの錦戸亮。

上地雄輔や斎藤工、國村隼、風吹ジュンなどが脇を固める。監督は、『黄泉がえり』『どろろ』などの塩田明彦。真冬の北海道・網走の白銀の世界で繰り広げられる純愛に心が締め付けられる。

交通事故で奇跡的に助かったものの、左半身と記憶能力に後遺症が残ったつかさ(北川景子)。

そんな過酷な状況でも明るく前向きなつかさに、タクシードライバーの雅己(錦戸亮)は一生愛すると誓う。

多くの障壁を乗り越えて結ばれ、小さな命を授かり、幸せの絶頂というそのとき。

二人にとってつら過ぎる運命が待ち受けていた。

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『メイジーの瞳』と言う映画

昨今の家族事情を反映して創作された話かと思ったら、
原作は19世紀の古典的小説『メイジーが知ったこと』、
ヘンリー・ジェイムズ(ジェームズ)作。

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映画のほうは、
スコット・マクギー、
デヴィッド・シーゲル共同監督。
『綴り字のシーズン』のコンビ。

 メイジー(オナタ・アプリール)はNYに生まれ住んでる6歳の少女。
激情のロック・アーティストの実母(ジュリアン・ムーア)と、
浮気性の画商の実父(スティーヴ・クーガン)。
うまくいくはずもない二人は果たして離婚し、
養育権を巡って裁判沙汰。
その結果メイジーは実父の家と実母の家とを10日間ずつ行き来することになる。
間もなく実父はメイジーのナニー(ジョアンナ・バンダーハム)と再婚。
対抗するように実母のほうも友人のバーテンダー(アレクサンダー・スカルスガルド)と再婚。
忙しく内外を飛び回る実父は再婚相手に娘の世話を押し付けがち。
実母もレコーディングにツアーと忙しく、
再婚相手に娘の世話を任せがち。

 大人たちの思惑や我がままの中にあっても、
メイジーはなかなか泣かない。
愛を乞い、
継母や継父と距離を縮めていく。
しかし不安定の中の安寧の日々は長く続かない。
娘のことを思っての再婚だった(?)実父の結婚生活は早々と崩壊し、
実父は逡巡しつつも娘を置いて英国に去る。
実母は仕事か娘の世話かの選択を迫られ、
バーテンダーに娘を任せるが、
行き掛かり上継父は継母と親しくなっていて、
三人でいるところを実母に見つかり嫉妬深い実母は逆ギレ。
そんなこんなの混乱のなかで、
メイジーはとうとうNYアローンになってしまう…

 メイジーはパパもママも大好きだし、
両親とも娘のことを愛してないはずはない。
ただ、
愛しているというだけでは駄目なのだ。
海辺の貸家での「擬似家族」との生活を得たメイジーを、
実母がツアーバスで迎えに来るが、
愛娘の、
自分を拒むような空虚で余りに冷たい瞳を見て、
愚かな実母は最後にやっとそのことに気づかされるのだ。

「ジャッジ」なる映画を見た感想

雪です・・・

天候はどうにもならないけど、今日はリフォームの一環、テレビ付きドアホンの工事とコンセント増設の工事を前からお願いしていて、今日9:30からの予定だったのに、15分前に「今日延期で良いですか~。」という電話。

泣き顔泣き顔

休みだというのに早起きして掃除もしたのに仕方がない。。。

ようやく延長コード繋ぎから解放されると思ったのに。

仕方ないっか。

と言う事で、昼間から発泡酒を飲みながら雪景色を満喫する事とします。

で、今回は映画「ジャッジ!」です。

ジャッジ!

大々的に宣伝をしていたかは不明ですが、何とな~く気になった映画でした。

出演は妻夫木聡さん、北川景子さん、豊川悦司さん、鈴木京香さん、リリー・フランキーさんなどなど。

チョイ役で加瀬亮さん、玉山鉄二さんも出演されています。

ストーリーのさわりですが、広告代理店で働いている妻夫木さん演じる太田は何をやっても上手くいかず、失敗ばかり。

そんな中、上司の代わりに世界各国で出品されたテレビCMを決める広告の祭典 サンタモニカ国際港国際で審査員を務める事に。
その魂胆はクライアントである「ちくわ堂」のちくわのCMを賞を取らなければクビになる事になっていたから。

あの手この手を繰り出す海外の審査員を相手に、各国が自分達の国の作品を裏の手を使ったり根回しして入賞させようと奮闘するコメディ映画です。

シンプルに笑えます。

時にクドイと言う場面もありますが、なんと言うか万人受けする映画です。

ダメ男を演じる妻夫木さんですが、こういう役は本当にとことんダメ男で演じられるんですよね~。

それだけの演技が出来るというのはシリアスからコメディまでこなせる俳優なんだと思いました。

「悪人」で見せた繊細な演技もそうですが、逆にテンションを高く上げないとならないこういう映画は簡単そうに見えて逆に難しいのではないかと思えます。

このちくわ堂のちくわのCMですが、本当につまらないウッシッシ
それよりもきつねうどんのCMがあるんですが、そっちの方が笑えます。

妻夫木さんの同僚役の北川景子さんですが、ちょっと以前は苦手な女優さんでしたが、この所の演技の深さでChincle評価がグングン上がっています(笑)

でもどうしてもこういうコメディ映画よりも薄幸の人物を演じた方が更に評価が上がるのではないかと思うのは自分だけかな?
無理した演技ではないですが、コメディでも「本気」が見え隠れしている様に見えてしまうのおしい所です。

この映画の8割位が真実だと言われています。

となると、CMコンテストってやらせ?って思ってもしまいますが、色々な人の思惑が試行錯誤しているんだなぁと興味深く観ました。

ただのコメディではなく、観終わった時に元気をくれる映画だと思いました

普段あまりコメディで笑わない自分でも笑ったので、同じ様な人には面白い映画ですし、思わず沁みるセリフがあったり、感動があったり、日々疲れた事が多い時に観ると勇気付けられると思います。

映画館でなくてもレンタルが出たら観てみて下さい。
豊川悦司さんの笑いの演技にもビックリです。

今借りてる錦糸町の賃貸マンションの契約更新した。

住宅保険の更新をした。
例のあの錦糸町の賃貸物件の方だ。

賃貸契約の1つに保険に入ること、
という条項があり、要するに契約更新料
みたいなものである。当然何もなければ
帰ってこないお金だが、それでも実質的で
納得のできる経費だと思う。

北海道文化のすべてを知っているわけではないが、
北海道って大体合理的実利的だと思う。
例えば会費制の結婚式は実によいシステムだと思うし、
住居の賃貸契約もそうである。
裁判になっていたけれど、関西の賃貸契約はいろいろと
ややこしい。契約更新料を吹っ掛け過ぎだと思う。

以前居たところは学生マンションだったせいなのか
契約更新に書類書きが少々あって面倒なことも
あったのだが、今のところうちには保険更新以外の
書類が来ていなくて反って不安になっている。
楽に越したことは無いのだけれど、無ければ無いで
不安なものだな。