迷うことはない、一本道を歩いているのだから。

迷うことはない、一本道を歩いているのだから。
体力の限界が来そうになったら、自分で判断して引き返す。
歩いて帰る体力を残しておくこと。
日陰にはいったら休憩をとる。暑いので体力の消耗が早い。水を飲みすぎないように。
向こうから細い材木をたくさん積んだ耕運機がやってきた。脇によけて通す。
やっと人に会えてとても嬉しい。
見えなくなるとまたひとりきりだ。
ひとりでいるのは寂しい。でも五感をいっぱい使っている気がする。TIBI(*”ー”*)フフッ♪木々がわたしを見ている。空もわたしを見ているかも。ラオスの空は青い。鳥のさえずりしか聞こえない。

少し踊ってみる。
社交ダンスではなくて、体がかってに動く、即興の踊り。
でも体力を消耗したくない気持ちがまさって、踊りはすぐにやめた。
声を出したくなった。
歌ではなくて、木々やジャングルとの調和の音。
わたしはひとりで歌い出した。
大丈夫誰も聞いていない。
歌謡曲ではなくて、ロックでもポップスでもなく、ワルツでもタンゴでもない。
声を出すだけ。