「祇園祭 1000年の秘密」と「オープンデータ」

皆様、おはようございます。

昨晩は早寝当直の日でして山のような作業届けと格闘しながら
観ていたのが「祇園祭 1000年の秘密」と「オープンデータ」と
言う全く関連性が無さそうなNHKで二つの番組を深夜観ていたの
ですが、やっぱり「京都」の底力は半端じゃないですね。
祇園祭の山鉾には、何とゴブラン織りのタペストリーや絨毯が
用いられており、これはオランダ経由で徳川将軍家にそれらの
品物が渡り、将軍家にコッソリ貸付を行っていた三井家や伊藤
家に御礼として出されたもので、何とその種類は300種類を越える
ものとか……。
ですが、一番仰天したのはメトロポリタン美術館の驚異的な情報
収集能力でして、日本にも「名誉研究員」と言う初老の御婦人が
出てきて彼女が祇園祭で飾られていたタペストリーの写真をメット
に送ったところ、研究者が目を皿のようにして探し求めていた
幻の柄だったことから、調査がはじまって……。
いつも思うんですが、メトロポリタン美術館と大英博物館の情報
収集力の凄さは改めて舌を捲くものであります。

さて、もう一つの「オープンデータ」とは官公庁が持っている
「公式情報」でして実はこれが宝の山であったと言うお話。
欧米ではEU統合の際に目を付けたらしいのですが、日本でも
東日本大震災をキッカケに徐々に整備が進んでいるそうです。

何でこの話を持ち出すかと言えば、美術館や文化財のデーター
って結構公開されているものが多く、何らかの形でそれをコン
テンツとして活用出来ないか?と思っていた矢先なのであります。
微力ながら「首都圏で開催される美術展情報」も公式データー
の寄せ集めでして、過去の展覧会データベースと結合させる事に
より何だか面白い事が出来そうだなと思い始めております。